子供→大人まで使える 5.2畳 子供部屋（女子）｜部屋まるごとインテリアコーディネート例 vol.20

インテリアレシピ｜子供→大人まで使える子供部屋

子供部屋は、幼少期、児童期、思春期以降とお子様の成長により、使い方が変わる場所です。

幼少期 ～思春期以降も使える長い期間を想定して、部屋をつくる場合と、

幼少期、児童期、思春期、思春期以降と時期を限定してつくる場合では、つくり方が全く違ってきます。

今回は、お子様の成長過程のどの時期でも、居心地よい部屋づくりを考えていきます。

そんな方にむけて

このブログでは、『3Dシミュレーション』を使って、『 インテリアレシピ 』をご提案、解説します！

最後までご覧いただければ、

『 子供→大人まで使える子供部屋（女子） 』の 『レシピ（材料やつくり方）』を手にいれられます！

3Dシミュレーションで、『 5.2畳 子供→大人まで使える子供部屋（女子）』を部屋まるごとコーディネート！

手順①　インテリアのテーマやスタイルを決める→北欧スタイル

部屋をコーディネートしていく上で、

まず、最初に「インテリア」の『テーマ』や『スタイル』を決めることは、最重要ポイントです！

『テーマ』や『スタイル』は、ゴール地点を決めること

インテリアテーマ：『幼少期から大人まで、どの時期も居心地よい「大人かわいい 」子供部屋 』

インテリアスタイル：流行に左右されず、いつの時代にも愛される『北欧スタイル』

コーディネートをシミュレーションしていきましょう！

手順②　家具の配置（レイアウト）を決める

子供部屋を、▼のように設定しました。

子供部屋は、4.5畳～6畳くらいでプランされることが多いと思いますが、

部屋自体の広さは5.2畳で、クローゼットを含むと、6畳のプランとしてみました。

クローゼットは１間サイズとしたので、収納力はあるプランです。

この間取りで、遊びスペースも確保できるよう、家具配置を ▼のように設定してみました。

シミュレーション家具サイズ　ベッド：シングルサイズ　約100cm×200cm　学習机：幅1.2m×奥行60cm

子供部屋には、勉強机や、ベッドなど、大きな家具類が入ります。

これらをどのように配置するかによって、使いやすい部屋になるかどうか、大きく違いが出てくるので、

コーディネートを始める前に、家具のサイズ、家具の配置を決めておくことをおすすめします。

この間取りを、天井の高さは、2.4m（戸建住宅　個室の一般的な高さ）で設定して

立体にすると・・・

インテリア要素が何も入っていない状態です。

手順③　床・建具（ドア・窓枠）・幅木

床、建具類をセレクトしました。

床：ホワイトオーク（柄）フローリング

建具（ドア・窓枠）・幅木：木目調ホワイト色

廻り縁：なし

手順④　壁・天井

さて、「壁」です！

幼少期から大人になっても、「 女子ゴコロ 」をくすぐる、やさしいクロスを選んでみました♪

アクセントクロス①：ボタニカル（植物）柄クロス

消しゴムはんこ作家HUTTE.さんによる繊細なボタニカルアートをモチーフにした壁紙です！

アクセントクロス②：グリーン色壁紙

自然を感じられる、やさしいアースカラーの壁紙♪

ベースクロスは、アクセントクロスを引き立てるクロスで

天井クロス＋アクセントクロス以外のベースクロス：塗り壁調クロス

をセレクトしました。

シミュレーションに入れてみましょう。

手順⑤　照明・カーテン

照明器具を検討していきましょう。

主照明：シーリングライト

部屋の広さにあわせて、しっかり明るさを確保できるシーリングライトを選びます。

子供部屋は、勉強をしたり、遊んだり、休んだりと

多目的に使う部屋なので、勉強の時は白い昼光色に、気分を変えてゆっくりしたいときは電球色に、

というように照明の光の色をリモコンで変えられる調色タイプをおススメします。

カーテンを入れてみましょう！

ブラインド：ホワイト色

シミュレーションを見てみましょう。

手順⑥　家具（ベッド・机）

計画通りに、ベッド、机を配置してみます。

手順⑦　ラグ・小物

いよいよ、コーディネートも大詰め！

ラグや小物、収納ボックスなど、中高生以降の時期をシミュレーションしてみましょう。

（女子）子供部屋インテリアをコーディネートするポイント

大人になっても使える子供部屋

ピンクや赤などの「女の子らしいかわいい色 」 であふれている子供部屋は、

お子様が小さい時期は、可愛くてよいのですが、

年頃になったときには、少し大人っぽい雰囲気に憧れることも考えられます。

お子様の成長過程にあわせて、インテリアも成長させていくことができれば理想的ですが

なかなか、現実的にはむずかしいところがありますよね。

最初から、「大人になっても使える」ことを前提にして

流行に左右されず、いつの時代にも愛される『大人かわいいインテリア 』を取り入れてみてはいかがでしょう。

まとめ

「大人になっても使える（女子）子供部屋 」 のインテリアコーディネートの一例を、

3Dシミュレーションを使って、材料やつくり方の参考レシピをご紹介しました。

この記事が、みなさまの部屋づくりのどこか参考になりましたら幸いです。

※　記事中にご紹介しました内装材やインテリア商品は、パソコン等のモニターによって

色味が実際の商品と異なる場合がございます。

ご検討される際には、カットサンプルや見本帳などで、色や質感の「現物確認」をおすすめします。