18畳LDK｜10畳ダイニングキッチン｜部屋まるごとインテリアコーディネート例 vol.11

インテリアレシピ | 18畳LDK｜10畳ダイニングキッチン

このブログでは、『3Dシミュレーション』を使って、『 インテリアレシピ 』をご提案、解説します！

最後まで、ご覧いただければ、

おしゃれインテリアをまとう10畳ダイニングキッチンの『レシピ（材料やつくり方）』を手にいれられます！

LDKの広さは、何畳必要？

2～４人家族　最低でも16畳

ダイニングテーブル、リビングソファを置く一般的なLDKでは、

2～4人家族で、 最低でも 16畳の広さは、欲しいところです。

上記レイアウト比較図のとおり、人がスムーズに動ける通路幅を確保する前提にした場合、

□16畳LDK

ダイニングテーブル：幅1.5m（4人掛け）　リビングソファ：幅1.8ｍ

□18畳LDK

ダイニングテーブル：幅1.8m（6人掛け）　リビングソファ カウチタイプ ：幅2.5ｍ

となり、また少しゆったり使え、来客も考えると、18畳の広さがあるといいですね。

3Dシミュレーションで『18畳LDK｜10畳ダイニングキッチン』を部屋まるごとコーディネート！

手順①　インテリアのテーマやスタイルを決める→ナチュラルモダンスタイル

部屋をコーディネートしていく上で、

まず、最初に「インテリア」の『テーマ』や『スタイル』を決めることは、最重要ポイントです！

LDKは、キッチン、ダイニングテーブル・チェア、リビングソファ、テーブル、TVボード、

ラグ、カーテン、壁材・床材など、面積の大きい、多くの構成要素があり、

それらのテイストの方向性を統一させると、生活しやすく心地よいステキな空間になります。

「思いつくままに選んでいってしまうと、まとまりがつきにくく、なんか違った・・」という

結果になりがちです。

『テーマ』や『スタイル』は、ゴール地点を決めること

ゴールを決めれば、そこに向かって着実に進んでいくことが出来ますよね！

インテリアテーマ：『一家団欒でくつろげる、18畳LDK』

インテリアスタイル：洗練された印象の中に温かみもプラスした『ナチュラルモダンスタイル』

コーディネートをシミュレーションしていきましょう！

手順②　床

18畳LDK（リビング・ダイニング・キッチン）を、▼のように設定しました。

この間取りを、天井の高さは、2.5m（戸建住宅　一般的なLDKの高さ）で設定して

立体にすると・・・

インテリア要素が何も入っていない状態で、

部屋に入って、中央付近から、図上を北方向として北を向いて立つと、このように見えます。

18畳に設定したLDKのダイニングキッチン部分を、コーディネートしていきます。

キッチンは対面式ですが、一般的によく採用される腰壁＋袖壁を入れたプランとしました。

コーディネートを面積の大きい要素から、決めていきたいと思います。

まずは、床から！

今回の「ナチュラルモダン」スタイルの方向性として

床：DAIKEN　ハピアフロア　ベーシック柄　トープグレー

を選んでみました。

シミュレーションに入れてみましょう。

手順③　ドア・窓枠・幅木

ドアカラー： ミディアムブラウン色

窓枠・幅木：木目調ホワイト

廻り縁：なし

で、コーディネートしました。

手順④　壁

さて、部屋の雰囲気に大きく影響する「壁」です！

内装壁材は、壁紙（クロス）・塗り壁・タイル類・木材などがあります。

ベースクロス：塗り壁調クロス

キッチン　腰壁＋袖壁アクセントクロス

をセレクトしました。

キッチン収納側の正面壁に、エコカラットをセレクトしました。

エコカラットプラス：ストーングレース（砂岩の流れを描いたデザイン）

シミュレーションに選んだエコカラットとクロスを入れてみましょう！

そして、ひとつ、ご提案！

キッチン腰壁に横長のニッチ（幅：2.5m×高さ：15cm）をつくってみたら・・

ニッチ仕上げ：ブラック色アクセントクロス

空間を引き締める、おしゃれポイントができました！

手順⑥　天井

次に、天井ですが、ベースクロスのSP2838を天井に入れると　先ほどの　↑　上記画像の仕上がりになりますが、

天井仕上げ：木目調クロス

をシミュレーションしてみます。

ベースクロスでも空間に変化は生まれますが、アクセントクロスは、一段、雰囲気を上げてくれます

手順⑦　キッチン・キッチン収納

キッチン、キッチン収納を配置。

手順⑧　照明

照明器具を検討していきましょう。

キッチン：ダウンライト

ダイニング：スタイリッシュなペンダントライト　ブラック色

手順⑨　家具・家電

18畳LDK空間に、家具をレイアウトしてみました。

LDKが18畳あると、ダイニングには幅1.8ｍの6人掛けダイニングテーブルセット、

リビングには幅2.5ｍのカウチソファを置いても、

余裕をもって、人が動けるスペースが確保できます。

最終、ダイニングテーブルセット、冷蔵庫など家電を入れてみましょう

ダイニングテーブルは、普段はコンパクトにもでき、来客時や家族が増えた時には広げて使える伸長式（エクステンションダイニング）がおすすめです

まとめ

完成するステキな暮らしを、部屋まるごと見るだけでリアルにイメージできる

18畳LDK　ダイニングキッチンのインテリアコーディネートの一例を、

3Dシミュレーションを使って、材料やつくり方の参考レシピをご紹介しました。

LDKは、 家族が増える、来客があるなど 使う人の数が変動する部屋です。

人数が増えても対応できる少し余裕のある広さにすることや

同じ広さでも、可変できる家具にするなどすれば、 空間を快適に使うことができます。

この記事が、みなさまの部屋づくりのどこか参考になりましたら幸いです。

※　記事中にご紹介しました内装材やインテリア商品は、パソコン等のモニターによって

色味が実際の商品と異なる場合がございます。

ご検討される際には、カットサンプルや見本帳などで、色や質感の「現物確認」をおすすめします。