「ナチュラルでシックなトイレ 」のインテリアレシピを
9枚のシミュレーション画像を使って、ご紹介します!
インテリアレシピ|ナチュラルスタイル 1畳トイレ
木目をアクセントにつかった、ナチュラルなトイレ空間を目指したコーディネートです
- 『戸建で一般的な1畳(0.5坪)トイレをトータルコーディネートする過程』を『3Dシミュレーション画像』で解説
- このプランで採用した材料や、商品の紹介
「遊びに行った友達の家のトイレが、オシャレだった!」とか
「センスのよいお店が、トイレまで素敵で、印象に残っている」など
小さな空間の割に、お店や、家全体の印象まで左右する「トイレ」。
家族全員が毎日使う場所であり、
家族だけでなく、来客の目にも触れる場所。
だからこそ、無難に、印象に残らない空間ではなく、
『 こだわりのオシャレなトイレ空間 』にされてみては、いかがでしょう。
- 「おしゃれなトイレ」にしたいけど、どうしたらいいかわからない
- 「おしゃれなトイレ」のインテリアコーディネート例を見てみたい
- 「おしゃれなトイレ」にするコツが知りたい
そんな方にむけて
このブログでは、『3Dシミュレーション』を使って、『 インテリアレシピ 』をご提案、解説します!
最後までご覧いただければ、
🖋この記事を書いた人
JINデザイン
2022年現在
業歴16年のインテリアコーディネーター
資格 ・2級建築士
・ インテリアコーディネーター
・ AFT色彩検定2級
住宅、店舗のインテリアプロデュースをしています
3Dシミュレーションで、『1畳(0.5坪)サイズのトイレ』を部屋まるごとコーディネート!
手順① インテリアのテーマやスタイルを決める→ナチュラルスタイル
部屋をコーディネートしていく上で、
まず、最初に「インテリア」の『テーマ』や『スタイル』を決めることは、最重要ポイントです!
コーディネートをシミュレーションしていきましょう!
手順② この空間の主役を決める
トイレを、▼のように設定しました。
この間取りを、天井の高さは、2.4m(戸建住宅 トイレの一般的な高さ)で設定して
立体にすると・・・
インテリア要素が何も入っていない状態で、ドアを開けて正面に立つと、このように見えます。
さて、みなさまなら、どこを、トイレの主役にしますか?
今回は「正面の壁を主役」と設定しました
手順③ トイレ機器の選定
機器は、手洗いつき一体型トイレをセレクトしました。
ウォシュレット一体型トイレ 手洗いつき:TOTO GG-800 カラー:ホワイト
手順④ 壁・天井
さて、今回の主役がいる「壁」です!
正面壁のアクセントクロスは、
ナチュラル感を醸し出す、木目調クロスをチョイスしてみました。
アクセントクロス:木目調クロス
サンゲツ FE74209 (カタログ:2021-2023.5 ファイン1000)
天井・ベースクロスは、アクセントクロスを引き立てるクロスで
アクセントクロス以外の天井・ベースクロス:塗り壁調クロス
サンゲツ SP2838(カタログ:2021-2023 SP)
木目柄の正面アクセント壁を際立たせるクロスを左壁にプラスします。
左壁アクセントクロス:コンクリートのような質感のダークグレー色壁紙
サンゲツ FE74172 (カタログ:2021-2023.5 ファイン1000)
をセレクトしました。
シミュレーションに入れてみましょう。
シックなトイレ空間♪
手順⑤ 建具(ドア・窓枠)、幅木
ドアや、床と壁の境目の幅木(はばき)、壁と天井の境目の廻り縁のカラーは、
主張せずに、壁となじませてしまおうと思いますので、
建具・幅木・廻り縁:「木目調ホワイト」
で、コーディネートしました。
手順⑥ 床
今回の床材は、水廻り床材の定番「クッションフロア」の中からセレクト。
サンゲツ HM10130(カタログ:20-22 Hフロア(H FLOOR))
手順⑦ カウンター
収納スペースだったり、装飾演出として、カウンターを入れてみます。
カウンターカラー:ミディアムブラウン色
手順⑧ アクセサリー
紙巻器、タオル掛けを選びます。
紙巻器:棚なし二連紙巻器 TOTO YH63B(めっきタイプ)
タオルリング:TOTO YT44S2
手順⑨ 照明
では、照明器具を検討していきましょう。
照明は、天井面をスッキリするダウンライトをセレクトしました。
白熱灯60W相当 LEDダウンライト 電球色
手順⑩ 小物ディスプレイでさりげなく雰囲気アップ
カウンターの上に、小物を飾ってみました。
季節ごとに、お気に入りを置き換えてもいいですよね!
まとめ
トイレのインテリアコーディネートの一例を、
3Dシミュレーションを使って、材料やつくり方の参考レシピをご紹介しました。
家族にとってもいい空間で、来客の心にも残る、そんなトイレ空間を目指したいですね。
この記事が、みなさまの部屋づくりのどこか参考になりましたら幸いです。
※ 記事中にご紹介しました内装材やインテリア商品は、パソコン等のモニターによって
色味が実際の商品と異なる場合がございます。
ご検討される際には、カットサンプルや見本帳などで、色や質感の「現物確認」をおすすめします。